過呼吸症候群
- hanabusapharmacy
- 5月28日
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三十五歳の女性は、二十八歳の頃から私生活でいろいろなストレスを抱えていました。五年前から食べられなくなり、五kgも瘦せてしまいました。不安、憔悴、そしてイライラが同居していて、何かにつけて人に当たってしまいます。
二年前の夏、突然息ができなくなり、救急車で病院に行くと「過呼吸症候群」といわれました。それから毎月のように動悸がして困っているそうです。
話を聞いていると、焦燥感が強く、一向に話がまとまりません。最近三か月で職場を二度解雇され、次の職を探しているといいます。解雇の原因は突然上司が激怒し、明日から来なくていいといわれたそうです。
肝の生理的特徴は、「条達(じょうたつ)をこのみ、昇をつかさどり、動をつかさどる」とあります。「条達」とは、木の枝のように四方に伸び通じとあり、伸びやかな様をいいます。
彼女は二十八歳まで伸びやかに生きてきたに違いありません。長年のストレスにより、肝の「氣」が滞り、「条達の氣」を失ってしまいました。この女性には「加味趙遥散(かみしょうようさん)」を服用してもらいました。食欲も出て、イライラが消え、もちろん過呼吸も出ていません。あとは職場でもうまく立ち回ってもらいたいと祈っています。
#漢方薬#薬剤師#過呼吸#焦燥感#食欲不振#イライラ

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