憂欝感(ゆううつかん)
- hanabusapharmacy
- 4月21日
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芽吹きの季節である春は、今までの寒さで縮こまっていた身体や心がのびやかになってくる季節です。
一方で情緒不安定や気持ちの落ち込み、イライラ感、やる気が起きないなどの症状や、胃腸では食欲減退、吐き気、胃の痛み、下痢や軟便、便秘、腹部膨満感などが、頭部ではめまい、身体のふらつき、のぼせ、頭重感や頭痛など、全身症状では不眠、動悸など複数の訴えが多くなります。
そのような時、その場しのぎで鎮痛剤や胃腸薬を服用しても一時的に軽減がしますが、根本的な解決には至りません。
よく『病は気から』といわれますが、この言葉の本来の意味は臓腑での『氣』の不足や滞りが『血』や『水』に影響を及ぼし、やがて重大な病気を引き落とすという意味です。
漢方薬には古代から『氣』に起因する病の治療法があり、気分の憂鬱、閉塞感、落ち込みには『氣』の滞りをなくす代表的な処方として、『四七湯』が多く用いられてきました。
約二千年前に書かれた『金匱要略』に記載されています。
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