十年続いた膀胱炎
9月17日
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膀胱炎や尿道炎は、冬場よりも寒暖の差が激しい春と晩秋に多く、最近は冷房の普及に伴い、夏場でも起こるようになりました。
さて、今回は長年膀胱炎に苦しんだ人を紹介しましょう。
五十歳の女性で、若い時から膀胱炎になりやすい体質でしたが、十年ほど前から頻繁に起こすようになりました。
近年は、季節の変わり目、疲れた時や冷えた時に排尿痛が発現してくるそうです。普段から膀胱のあたりがいつも重苦しく、午後になるとわずかに下半身にむくみを生じ、悪化時にむくみもひどくなります。
疲れやすくいつも身体が重だるく、疲れるとジワッと汗をかく。手足は極端に冷えやすく寒がり。 二十年前に「胃下垂」といわれ、食が細く、水分を多量に飲んだだけで胃がもたれてしまうので、医師から水分をとるようにいわれるが、なかなか摂れない。
小便は一日四~五回で、悪化時には六~七回になり、薄い黄色で濁りは無く透明です。
この人には、腎を温め水分代謝を良くする「真武湯(しんぶとう)」と、内臓を持ち上げる力を増強し、胃腸の働きを良くする「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」を服用しもらいました。服用一週間で膀胱炎の症状は消え、「服用していると体が温まり、膀胱や胃腸の調子がいい」と服用を継続しています。
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